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by kojipull

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1.
告白 01:41
きっとはにかんで 有耶無耶にするんだろうね 毎日遊んで 夜は何してんだろうね 君のタイプも知らない 靴のサイズも知らない 一度冷静になって 考え直すべきだな いつかしれっと 商社マンあたりと結婚してる 25歳くらいでタグ付けされたドレス姿 見て僕は 間抜けな顔して 散々悩んだ挙句に いいね と云うのだろう 堂山町のホテル街 君の名前を見つけたよ この狭い日本にゃよくある 名前かもしれないと 僕は 思っただけ 思っただけ 思っただけ
2.
お釣りが全部10円玉で帰ってきたとき のような気持ちで1日過ぎた 明日は 6億円宝くじ当たったような 振る舞いで ソワソワしたいね ハウスダスト 花粉症 眼が腫れたのはその所為 まあ どちらかといえば幸せになりたい ホテルに一人なのに ダブルベッド用意された時のような 寂しさはどうだい? お金で買える愛も悪くないけれど なにか物足りない そんな気しないかい 冷めた愛撫 事務処理 中身のない会話タイム ああ どちらかといえば幸せになりたい ドヤ顔正義漢の語る 夢と見せかけた欲望で 凍え死にそうだ 裏起毛パーカーのような さりげない優しさに包まれて ぬくぬくしたいぜ ピンクライト 飛蚊症 雑音の海に溺れて ああ どちらかといえば幸せになりたい 晩御飯の香りと 笑い声響いて 懐かしくなっただけさ 偉そうに泣かないで 幸せになりたい
3.
大人になれば なればなるほど わからないこと増えた あの人がいい この人がいい 選べないこと増えた どうせいつものことさ クソして寝りゃあいいんだよ 泥のように眠れば きっと明日にゃ元通り 君の前で 親の前で 話せないこと増えた 肺の中に溜めた何かも 流せないまま溢れた どうせいつものことさ お薬飲みゃあいいんだろ 皆まで言わないで おかしいのは僕なのか 来世に期待さ ポンコツのうた 笑ってくれたらいい この人だと決めたあの子に 別れたいと言われた いつの間にか 彼女の側には 見慣れない顔 したり顔 どうせいつものことさ 忘れた方がいいんじゃない そう簡単に言うなよ こちとら本気でいたんだぜ どうせいつものことさ マス掻いてりゃいんだよ えろい女なら画面上にいくらでも (鈴村あいりチャン…) ポンコツのうた 笑ってくれたらいい ポンコツやから そばに居て欲しい ドッセイ ここらでいっちょ一旗揚げようか そう決めた矢先に 送電停止のお知らせ 来世に期待さ
4.
ヤなことばっかりで 挫けそうな心を 大好きなAVでヌいた 虚しさにすり替え 他人の不幸は蜜の味 ロクシタンのシアバター 慰めの言葉もなぜか 皮肉にしか聞こえない 「安心なさい あなたまじめだもの  すぐに良い人見つかるよ きっと」 端から見りゃあどうでもいいことで 泣いて叫んで みっともないことがあるか 大事なことなのさ 思い込みは時として 自由な想像力を奪う 高嶺の花と諦めた あの子も実は待ってたかもヨ 「ごめんなさい あなたまじめすぎるわ      少し悪いくらいが丁度いいの 」 どうすりゃいいの 教えて欲しい
5.
YouはBaby 04:51
なけなしのお金のために 誘われてコンパニオン 数多の視線浴びるうちに その気になってる Youは素敵なBaby 誘惑的な目で こっちを見るなよ 地味な性格隠して 華やかに振る舞うと 見せかけロマンチストは言う 「今日の月は綺麗だね」 でも彼が欲しいのは君の心じゃない カラダ それだけじゃ 満たされないね Youは素敵なBaby 誘惑的な目で あいつを見るなよ You Were 素敵なBaby 「いいよ」なんて そんなに簡単に言うなよ あとの祭りさ 紙くずみたいに捨てられて 涙流すくらいなら 初めから 真面目な この僕にしとけよ Baby Youは素敵なBaby 誘惑的な目で こっちを見るなよ You Were 素敵なBaby 「いいよ」なんてそんなに 簡単に言うなよ Youは素敵なBaby…
6.
Paperman 04:11
生産的な日々を 繋げていくには 夢や恋と言った 燃料が要るでしょう 足りない時は気づかなくて 必要無いなんて言うけど 君の前では ずっと笑っていたいから 不安・妬みはいっそ シュレッダーにかけて なんてことはないんだよって バラバラの顔で言うのさ そうね できることなら 暫くはこのまま 紛らわしい言葉で 君の気を引いていたい だけど僕はPaperman 軽くて薄っぺら ちょいと風に吹かれただけで 飛ばされちまうような軽さ 建設的に日々を 重ねていくには 金や土地と言った 元手がいるらしい 働くのは大嫌いだし 歌でも歌っていたいんだけど そうね できることなら 暫くはこのまま 未来の話なんかに振り回されたくはない だから僕はPaperman 軽くて薄っぺら なんか分かってるような顔で 君のことを包んであげたい なんてね これまでに吐いた嘘の数 数えてたら もう日が暮れてしまったよ クシャクシャに 跡がついたらもう戻らない 当たり前と思っていた優しさはいつか 何かの拍子に灰になる だったら 深く考えないほうがいいよな そう思うだろ 生産的な日々を 繋げていくための 夢や恋と言った 燃料はもう… そうね できることなら 暫くはこのまま 紛らわしい言葉で 君の気を引いていたい だけど僕はPaperman 軽くて薄っぺら ちょいと風に吹かれただけで 飛ばされちまうような 誰が聴くのだろうか 理由もない寂しさ こんな下らない歌 でも 歌わずにいられないんだよ どうせ僕はPaperman 軽くて薄っぺら なんか分かってるような顔も いつまで続けられるかな 今日も月が綺麗だ



7.
ー.
8.
愛妻家にゃなれねえナァ 金ない 甲斐性まるでないからね ヤニ吸わない・酒飲まない・女求めない って無理あるよな ねえ 将来の「しょ」の字も聞きたくないから 忘れさせてよ 大好きな人 モノに囲まれて 溺れていたいのさ 相思相愛 その先へ 君が何しようと俺は許せそうだよ 近所の猫みたいに たまに遊びに来てくれたらいいのに 街の占い やったことない あれで生活ができるのなら 適当なこと言って怖がらせたり 前向きにさせたりしたいよ 目が覚めたら君がいない そんな朝でも 俺は許せそうだよ 季節の変わり目の風のように 少し切なく感じるだけで 愛妻家になりてえナァ 金ない 甲斐性まるでないけど 外資系エリート 官僚より ずっといい声で 子守唄歌って見せるよ 逃さないよう捕まえて 悪いけどそれ 俺のセリフなんだな 少しでも気を抜けば 枯葉みたいに 飛ばされて砕けそう 愛妻家になりてえナァ ガキ預けてデートいったり 洗濯 掃除 メシも作る 夏休みには 家族で釣りでもいこうや
9.
苗字が変わって 君はまた綺麗になった 僕は今夜 いい人を辞めようと思っている 酒場を出ると 白い息の漏れ出す夜だ 寒そうな君に 僕のマフラーはよく似合ってる おいで おいで 言えたら楽なのにね おいで おいで 喉仏らへんにつっかえてる 終電まではもう少しあるよ あと一杯だけ飲んでいかない 全然構えなくていいよ ただ少し独りが寂しいだけ 僕のおごりと言って 強い酒を勧める 薬指に光るものは 見ないようにした 不安そうな目で 時計を気にするくせに 彼の話をした途端 すごく嬉しそうだね 「だめ だめ 明日朝早くって  だめ だめ そろそろ私いかなくちゃ」 ちょっと待って! 終電なんかとっくにないよ あそこで少し休んでかない 安心してよ何もしないよ 朝が来るまで話していよう 正直言うと 帰したくない 可愛い君の全てが欲しい 初めからそう言えてたら そんな顔させずに済んだかな 終電はおろか始発も過ぎた 汚れた朝日が眩しい 人の逆を歩いて帰る 微かに残る 君の匂い
10.
04:04
フィルター越しの呼吸を済ましたら 意味のない詞を排泄 時間を食べて飢えを凌いでる 俺は今日もいい調子さ 履歴書に書けることが見当たらない 腐った身体 投げ出して 天井のシミを ただ見つめているよ 瞬きすらも忘れて 部屋ん中で 叫んでみた 薄い壁を 殴ってみた でも何も変わらない 部屋ん中は俺一人 長編マンガを惰性で読み続けて 昔は良かったとかいうんだ でも 埃被った鏡に映るのは 死んだ目の不細工だけ 部屋ん中で叫んでみた 薄い壁を殴ってみた でも何も変わらない 部屋ん中は俺一人 届かない 歌うことをやめた時 俺に何が残るのだろう 若いままで許されて 抜け出せないこの俺に 部屋ん中で叫んでみた 薄い壁を殴ってみた でも何も変わらない 部屋ん中じゃ俺一人 フィルター越しの呼吸を済ましたら 意味のない詞を排泄 匿名だけど 手紙を出したよ 俺は今日もいい調子さ
11.
時計台を過ぎて 幾つか森をゆくと 楽園があるという 酒とヤニと音楽 そこは夢の中 いつも夢の中 僕らが暮らした 誰も知らない場所 空からは風船が降ってきて あの子を喜ばす 鼻の高い男はロンリネスで しょぼくれたような フリをする インディアンの遊び 真似して踊った 星の数かぞえて 騙し合いの応酬 見たこともないような 本たちが並んで ぶくぶくと 海馬が増えていくのがわかる 歌劇団の男役 すまし言葉板について 甘い香りをまとった猫にさ 言われるがままに 吐いて飲んで吐いて飲んで 吐いて飲んで また吐いて どうせ戻らない時間を肴に また 吐いて飲んで吐いて飲んで 吐いて飲んで 繰り返し ヤニで汚れた壁に朝日が差すのさ 無駄に凝ったビーフシチュー 乾き物を羅列 巨匠が名を連ねて 武者震いがする それが夢ヶ原 それこそ夢ヶ原 光に群がる虫のように僕ら 年下の変態は 真面目な風貌で暴れ出す 写真家はまた 仕事もしないで虹の色に夢中 吐いて飲んで吐いて飲んで 吐いて飲んで また吐いて ホントの気持ちは下水に流して また 吐いて飲んで吐いて飲んで 吐いて飲んで 繰り返し 生まれたての子鹿は寂しく震える 忘れるわけがない 最低で最高な あの夢を

about

Second album of kojipull.

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++ a youth in the cage ++++
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credits

released December 4, 2016

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all rights reserved

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kojipull Osaka, Japan

宅録
(DTM Song Writer)

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